Doulaya 

スイスでの妊娠、出産、産後に

寄り添います

 

Aya Kato Glutz

L’association doula CH 所属

Doulaya

Doula diplômée

2007年からスイスに住んでおり、2人の子供の母親です。スイス州立フリブール大学でビジネスの修士号を取得し企業勤後、2013年と2015年にスベルンで出産しました。10歳の男の子と8歳の女の子の母親です。スイスでドゥーラの資格を取得し、日本語、フランス語、英語の3つの言語で、妊娠前から陣痛が始まるまで、そして出産後に様々な角度からサポートしています。ローザンヌ、イベルドン、フリブール、ヌーシャテル、ドイツ語圏でも多くの出産のサポートと立ち会いの経験があります。

自分自身の出産と産後には、多くの困難に直面しました。また、日本とスイスの子育てへの考え方の違いや、子供たちのアトピー性皮膚炎の発症なども試練でした。しかし、母親としての経験は唯一無二で、多くの人間的成長と学びが育児を通じて得られると考えています。前向きな心で自分らしく、命を育み、自身の選択を信じて、そして何よりも楽しみながら、少しずつ進んでいくことが重要です。簡単な道のりではありません。だからこそ周囲の温かいサポートが欠かせません。Doulaは、母親としての女性が始める新たな人生の旅にしっかりと寄り添い、サポートをいたします。女性自身の出産の主役となり、出産後の生活を自分のペースで生き、子育てをしていくためのお手伝をいたします。

サービス内容

産前

妊娠。出産。女性のライフサークルの中で最大のイベントと言われる期間。女性本人やそのパートナーにとって、子どもの誕生を待つ大きな喜びが訪れる一方、あらゆる不安も常に隣合わせにある時期です。つわりをはじめとするマイナートラブル、情緒の不安定さ、様々な戸惑いや不安。陣痛に対する恐怖。初産の女性にとって、全てが初めての出来事ゆえに、その気持ちを一人で抱えこんで、辛くなってしまう妊婦さんが多いのも事実です。ドゥーラは、そんな妊娠中に起きるあらゆる気持ちの変化に寄り添い、安心して出産、育児に臨める環境をつくることを目的に、的確な情報と知識を持ち、母国語でのサポービスを提供しています。女性が本来持っている産む力を最大限に発揮することができるよう、寄り添います。

出産

陣痛が開始したら自宅から産科に移動するまで、そして出産までずっとそばについて、お産の進行を見守ります。ドゥーラはお産に立ち会う技術を身につけており、バースボールや体位の変更、呼吸の誘導などで陣痛中にリラックスを助けたり、パートナーやご家族がお産に参加できるようサポートしたり、飲み物を差し出したり、ときにはただ寄り添っていたりと、状況に合わせて産婦さんに必要なサポートを行います。ドゥーラは身近なお産のサポーターとして、非医療面で妊場さんとそのご家族に寄り添い支えます。

産後

産褥期は母子の心身共に不安定になりがちです。特に産後は、ホルモン優位になり視覚・嗅覚・聴覚・感覚・感性が非常に敏感になり、感情の起伏も激しくなります。産後の回復にかかる時間もかなり個人差があります。インターネットや育児書通りにはいかないこと、むしろ情報であふれる現代社会において、これらの情報が逆に女性を追い詰める原因になってしまうこともよくあります。ドゥーラはパパ・ママを精神的・実践的にサポートし、家事の手伝い、母乳育児のアドバイス、新生児のケアに関するアドバイス、産後の回復促進などを行います。また、兄弟姉妹やパートナーをサポートし、リソースを提供し、一切の偏見、ジャッジを感じることのない安心した空間をご用意し、産後をゆったりと過ごせるようにお手伝いします。

サービス価格表

お願いすると決まってから頻繁に連絡を頂けたことで友達、家族にもなかなか連絡しづらい小さなことも気軽にお話しできたり、不安や不満、なんとしたことのないことでも気軽に相談できたことでストレスをためずに妊娠期間をすごせた。またたくさんの情報をくれたのでそこから自分が必要なことを選ぶことができた。病院もお見舞いと別でドゥーラをカウントしてくれたので出産当日、産後翌日とそばにいてくださったことがとてもうれしく、産後特別に持ってきてくださった日本食が回復に大きな助けになった。また、入院中に気軽に連絡が出来たことで、産後すぐの精神状態が保てたところも大きい。

Eさん ヴォー州